内容説明
「学校の教室でつくられた玩具」という視点からみた「造形教育史の変遷」に焦点を絞った一冊。
目次
第1章 序論
第2章 玩具の由来
第3章 遊びと玩具
第4章 日本の先達的研究者の玩具研究と分類法
第5章 玩具研究運動と玩具教育運動
第6章 玩具教育と手工教育の草創期
第7章 玩具創作の視点から見た造形教育の変遷
第8章 結論・本研究のまとめと課題
著者等紹介
春日明夫[カスガアキオ]
東京造形大学造形学部教授、芸術学博士。1953年東京都生まれ、東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻卒業後、群馬大学大学院教育学研究科美術教育学修士課程修了、日本大学大学院芸術学研究科芸術専攻後期博士課程修了、「玩具創作の研究」で芸術学博士号取得。埼玉県立高等学校、東京都公立中学校、国立大学附属中学校の教諭生活20年間を経て東京造形大学助教授。専門は美術、工芸教育学、基礎造形学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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