内容説明
教員が高齢化しています。これからの教育は、間違いなしに若い先生方がつくっていかなければならない。そのときの、中心メンバーにきちっと力をつけて、しかも孤立しているんじゃなしに、参加者同士が横にネットワークでつながってもらいたいと考え、「若手教師エンパワメント・ワークス」が企画された。本書は、若手教師のみなさん、若手教師を育てようとされているみなさん、そして教師をめざしているみなさんの助けとなる一冊です。
目次
野口克海基調講演―改革の意欲と行動力
園田雅春講演―子どもの自尊心をはぐくむ学級・学年づくり
若手教師の提案―子どもと子どもをつなぐ仲間づくり
若手教師の実践―子どもとの信頼関係を築く
竹村登茂子講演―マスコミから見た学校
若手教師の提案―保護者・地域そして教師間の信頼づくりのために
若手教師の実践―ニュースペーパーライトがつなぐ
若手教師の提案―教師と子どもの関係づくり
若江真紀講演―アメリカの教育事情と日本の学校教育
若手教師の実践―授業づくりへの熱い思い
若手教師の提案―子どもが夢中にとりくむ授業づくり
若手教師の発言―これからの挑戦・悩みからの脱出
著者等紹介
野口克海[ノグチカツミ]
昭和42年4月富田林市立公立中学校教諭。昭和57年4月大阪府教育委員会指導二課指導主事。昭和61年4月大阪府教育委員会教職員課主幹、管理主事、参事。平成4年4月大阪府教育委員会南河内教育事務所所長。平成5年4月大阪府教育委員会指導二課長。平成8年4月大阪府教育委員会副理事兼義務教育課長。平成8年10月堺市教育委員会教育長。平成10年4月大阪府教育委員会理事兼大阪府教育センター長。平成11年12月文部省教育課程審議会委員。平成13年4月園田学園女子大学教授、子ども教育広場代表
園田雅春[ソノダマサハル]
昭和46年大阪府高槻市立清水小学校教諭。その後、同市の公立小学校5校に31年間勤続。平成14年退職。大阪教育大学大学院教育学研究科修士課程終了。現在、甲子園短期大学教授・大阪教育大学非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- ゲームの理論 新しいOR