内容説明
大切なのは学習環境をデザインするという視点。「いま・ここ」で起こるリアルな学びはそこから生まれてくる。教育の情報化が実現に向かう今日、教師の役割も変わらねばならない。本書で紹介する事例はそのための十分な資源(リソース)となるものばかりである。
目次
1章 総合的学習と情報教育
2章 「おとなの学習」から学ぶ―参加・自己決定型の学習環境デザイン
3章 情報活用能力とWebページポートフォリオ
4章 インターネットを活用した国際理解教育
5章 教える側も判断に苦しむ「情報倫理教育」―ネットロア『100人の地球村』をめぐって
6章 国際ボランティアと結んだ交流学習
7章 通信衛星とネットワークを活用した遠隔授業
8章 生涯学習と情報活用能力の育成
9章 シンガポールに見る新しい教育の試み
著者等紹介
久保田賢一[クボタケンイチ]
1949年(昭和24年)、神奈川県横浜市生まれ。現在、関西大学総合情報学部教授
水越敏行[ミズコシトシユキ]
1932年(昭和7年)、三重県桑名市生まれ。現在、関西大学総合情報学部教授、大阪大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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