内容説明
エネルギー有効利用技術の一つとして、コージェネレーション・システムが最近我が国においても注目を集めている。このシステムは、発電時の排熱を廃棄するのではなく、できる限り有効利用していこうという極めて当然で自然な考え方に立脚している。本書は、このシステムの設計・運用計画段階に焦点を合わせ、できる限り無駄のない合理性に富むシステムを構築するための方法論について述べたものである。
目次
最適運用計画(エンジン・システム)
最適運用計画(ガスタービン・システム)
地域冷暖房システム
最適設計計画(列挙法)
最適設計計画(最適化手法)
蓄熱槽を含むシステム
今後の課題