目次
人間学の誕生―ソクラテスの場合
人間学の基盤と方法
人間観の類型学からミニマム人間学へ
ホモ・シグニフィカンスの存在論(身体;言語;心)
「人格」としての人間
子供と大人
性を生きる人間
人生の意味と無意味
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mikeko
6
H11年5月初版、25年4ヶ月後に一読。★多様すぎて捉えどころのない人間という存在。常々不思議で仕方がない、もしかして人間とは?という問いを掘り下げる人間学なんていうモノがあるのでは?と思い、ネット検索してみたら・・・本当にあった。とりあえず人間学とは、について書いている本(この本)を、一読してみることにしました。★読んでみて、ますますヒト族の不思議感が強くなった。ヒト族、面白いぞ。遊びの自己目的性というのも興味深い。「人生の眼目は生きる目的ではなく、生きる過程そのものにある」に同意する。★次に進みます。2024/10/25