内容説明
「テロとの全面対決」と「聖戦としてのテロ」という二つの「大きな物語」の覇権争いは世界になにをもたらしたのか。
目次
第1章 “対テロ戦争”からイラクでの大失策まで(アフガニスタンの不吉な前兆;グアンタナモの原罪 ほか)
第2章 殉教からジハードへ―シーア派対スンナ派(レヴァント地方の断層線に介入したテヘラン;殉教のシーア派的系譜 ほか)
第3章 ジハードの第三世代(新世代ジハード主義者たちの不幸な意識;ザワーヒリーの自信過剰と孤独 ほか)
第4章 テロリズム、多文化主義そして社会統合(“古いヨーロッパ”と“戦争の家”;ロンドニスタンとの決別 ほか)
終章 文明の挑戦に応じる
著者等紹介
丸岡高弘[マルオカタカヒロ]
1975年東京大学文学部仏文科卒業。1978年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1986年パリ第三大学第三課程博士。現在、南山大学外国語学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 経済社会学序説