内容説明
ピタゴラスも、コペルニクスも、ニュートンも、キュリー夫人も、パストゥールも、アインシュタインも間違った。しかし、間違いこそ彼らの偉大な発見の原動力であった。練達の科学ジャーナリスト、ランタンによる大科学者の愚言集かつ創造的誤謬の叙事詩。
目次
第1章 発見セリ!科学は錯誤の中から生まれる!
第2章 神聖なる誤謬、博学なる誤謬
第3章 天文学者がずっこけて、まっ逆さまに落ちてきた
第4章 ガリレオ対ガリレイ
第5章 間違いながら発見する方法
第6章 デカルトとパストゥールにかんする真相
第7章 科学と錯覚
第8章 フランケンシュタイン・コンプレックス
第9章 イカサマだ!
第10章 化石と贋作者
第11章 理論と理論の白兵戦
第12章 致命的彷徨
第13章 我、誤=発見セリ!