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内容説明
本書は、1979年10月22‐4日、モントリオール大学で行なわれた討議をもとにして出版されたものである。自伝と翻訳という、われわれの対話の二つのモチーフを選んだのはジャック・デリダ自身である。10月22日に行われた講演「ニーチェの耳伝」に引き続いて、自伝ならびに翻訳についての討議がなされた。
目次
講演 ジャック・デリダ ニーチェの耳伝 固有名詞のポリティーク―ニーチェの教え(生ける女(もの)のロジック
国家の耳筆(オトグラフ)サイン
OMPHALOS)
討議 自伝について(内なる縁取り;ジャンルの変容―範疇から性別へ;第三のロジック;遊戯、労働そして彼岸;この―信じ難い―恐ろしい―あらぬ―もの;心の耳)
討議 翻訳について(変換と父親殺しの解体―構築;差―延のオペレーター;哲学への移行―通路;鏡像反射〔思弁―投機〕の翻訳;偽の意味;複合過去形の翻訳について;言語のなかの追放)
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