目次
序 錯体触媒化学の概要(緒言;触媒の分類;触媒作用)
1 触媒的酸化反応(非ヘム鉄酸素添加酵素のバイオインスパイアード錯体触媒;生体金属触媒としての銅の役割 ほか)
2 触媒的還元反応(水素分子の活性化;窒素固定;窒素分子の活性化、窒素錯本の構造と反応性の理解;有機化合物の水素化反応)
3 結合形成と活性化(遷移金属を用いたテトラフルオロエチレンから高付加価値フッ素化合物への分子変換;金属クラスター錯体による触媒反応;炭素―水素結合活性化を経る分子変換反応)
4 光触媒反応(金属錯体を触媒とする光触媒的酸化および還元;金属錯体を光触媒として用いたCO2還元)
著者等紹介
小島隆彦[コジマタカヒコ]
筑波大学数理物質系化学域教授。1991年東京大学大学院工学系研究科合成化学専攻博士課程修了、工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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