微生物―その驚異と脅威

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  • サイズ A5判/ページ数 111p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784782704707
  • NDC分類 491.7
  • Cコード C3045

内容説明

細菌やウイルスは完全に世間の嫌われものである。しかし、そんな厄介ものでも興味や関心を持っていただけるよう、発見にかかわる経緯や発見者のエピソードを織り込みながら微生物を紹介した。

目次

第1章 地球誕生と微生物
第2章 微生物の存在を認識させた顕微鏡
第3章 微生物学を築いた人々
第4章 微生物からの贈り物
第5章 病原菌のクーデター
第6章 エマージングウイルス
第7章 プロトゾアの光と陰

著者等紹介

杉山政則[スギヤママサノリ]
工学博士。静岡県富士市出身。1974年広島大学工学部(醗酵工学科)卒業。1976年広島大学大学院工学研究科修士課程修了。1976年広島大学助手(醗酵工学科)。1987年パリ・パストゥール研究所生物工学部門研究員(日仏科学協力事業の交換研究員:INSERM)。1989年広島大学助教授(医学部・総合薬学科)。1992年広島大学教授(同)。2002年広島大学大学院教授(医歯薬学総合研究科・創生医科学専攻)。現在に至る。専門領域は分子微生物学・微生物薬品学・遺伝子制御科学・構造生物学

重中義信[シゲナカヨシノブ]
理学博士。山口県柳井市出身。1955年広島大学理学部(生物学科・動物学専攻)卒業。1961年広島大学大学院理学研究科博士課程後期修了。1962年広島大学教務員。1967年米国・カンザス州立大学客員教授。1969年カナダ・マクギル大学客員教授。1973年広島大学助教授。1977年広島大学教授。1996年定年退官・広島大学名誉教授。現在、日本原生動物学会名誉会員、ガラパゴス研究会代表。専門領域は原生動物学・細胞生物学・超微形態学
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とろめし

1
自分の研究している内容が楽しくて楽しくてしょうがないという感じが伝わってきて、読んでる私もワクワクした。専門的で、やはり知識が乏しい私には難しいところもあったけれど、微生物に興味を持って読み始め、微生物の歴史に感動したりして、興味が広がっていく感覚があった。勉強って楽しくてしょうがない!って気持ちを伝えてくれる先生がたくさんいたら、勉強=つまらないという多くの人が意識的に持っている方程式が、崩れていくと思う。2013/01/19

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