内容説明
本書は、第1章で基本的な界面現象を理解するために、必要と考えられる事柄を最小限にまとめ、第2章以降は、いろいろな界面現象に関するものの中で、特に興味がありまた今後ともさらに発展してゆくであろうと考えられるものの中から、いくつかを選びました。本書は大学・短大および高専の方々を主な対象として書かれたものですが、会社などの研修にも利用できます。
目次
第1章 主な界面現象
第2章 人工膜
第3章 微小容器―マイクロカプセル、リポソーム
第4章 ゲル
第5章 接着・粘着剤
第6章 表面の改質―帯電防止と防食
第7章 摩擦と潤滑
第8章 エーロゾル
第9章 泡沫・アワ―気体分散系