内容説明
上方落語には、喜六・清八という仲良しコンビが大阪から伊勢まで旅をして、再び、大阪に帰ってくるという連続モノの落語があります。二十年に一度の伊勢神宮ご遷宮年に、昔の伊勢参りの側面を落語で知ってもらえれば、新たな切り口で、ご遷宮を楽しんでいただけるでしょう。「はじめに」より。
著者等紹介
桂文我[カツラブンガ]
昭和35年、三重県松阪市出身。昭和54年、二代目桂枝雀に入門し、桂雀司を名乗る。平成7年、四代目桂文我を襲名。全国各地で年間約300回の高座を務め、子ども向けの落語会「おやこ寄席」も開催。芸術選奨文部科学大臣新人賞、国立演芸場花形演芸大賞、大阪市咲くやこの花賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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