内容説明
あの原子雲の下に閉じこめられて何も見えず、息もつけない暗闇の中で見つけた一条の光―。昭和20年8月9日、長崎医大で被爆し奇跡的に助った著者は「何をなすべきか」を問い続けた。そして医学者として常に新しい分野に挑み多くの命と心を救ってきた、70年の軌跡を追う。
目次
原子病群像
嬉野病院
ガリオア留学生
脳神経外科レジデント
硬膜下血腫
マリア・トラップ
労災病院
八幡病院
いのちの電話
無煙革命
家庭教師
鐘のない鐘楼
医大への途〔ほか〕
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- 和書
- 民事実務研究 〈3〉