出版社内容情報
「人間関係」のために、自分のこころを犠牲にするのはもうやめよう。
現代日本はストレス社会です。そしてそのおおくの原因が「人間関係」にあると言われています。円滑な人間関係ほど、人生に安らぎをもたらすものはないのです。
果たして、「円滑な人間関係」ってなんでしょうか?
・相手に合わせて、自分がちょっとだけ我慢すること?――違います。
・自分の主張をどこまでも貫くこと?――もちろん、違うはずです。
ただ、この二つを同時に満たす、コミュニケーションがあったとしたらどうでしょうか? 相手を尊重し、それでいて、自分も我慢せず正直に率直に主張する。そう、それが『マインドフルコミュニケーション』の姿です。
本書ではじめて開陳される『マインドフルコミュニケーション』は、自分も相手も尊重しながら正直に主張する技術【アサーション】と、相手をきちんと理解するための聴き方【傾聴】の技術を用います。そのふたつの技術がだれでも上手に使えるようになるために、【マインドフルネス】を活用するのです。
マインドフルネスとは、「今ここの自分の気持ちに客観的に気付いていること」です。この自分のこころへの内観のしかた、自分のこころを俯瞰で見る方法を心得ると、【アサーション】と【傾聴】が誰でもたやすく出来るようになるのです。
相手のこころの深くに入り、深く理解し、深く理解してもらう、それが可能になります。
『マインドフルコミュニケーション』。そのすべてを本書で詳細に解説します。
明日から使える具体的実践法です。
藤井 英雄[フジイ ヒデオ]
マインドフルネスで幸せになる! マインドフルネスで幸せな社会を創る♪”をミッションに掲げる「心のトリセツ研究所」代表
精神科医・医学博士
マインドフルネス実践家・日本キネシオロジー学院顧問
マインドフルネスとは、「今、ここ」を生きることで、あるがままの世界を感じ、ネガティブ思考を手放してポジティブに生きるスキルである。あのGoogleがマインドフルネスを社員研修に取り入れたことで注目されている。
従来、マインドフルネスの習得には長期間にわたる禅や瞑想の修行が不可欠であったが、伝統的なマインドフルネス瞑想をもとに、日常生活のなかで手軽にマインドフルネスを習得できる、画期的なプログラム「3秒でポジティブになる! 心のトリセツ流・マインドフルネス入門」を開発し指導している。
さらにマインドフルネスとアサーション、傾聴を組み合わせたマインドフルネス・コミュニケーションファシリテーター養成講座を運営。
マインドフルネスとアファメーションを組み合わせ、効果を倍増した「ハッピー・リズメーション」を考案し、潜在意識から幸せを実現する「8週間ハッピー・リ…
内容説明
「人間関係」のために、自分の心を犠牲にするのはもうやめよう!マインドフルネスを実生活に応用する!―マインドフルネスとは「今ここの自分の気持ちに、客観的に気付く」こころの整理法。その気付きのもと、正直に自分の気持ちを伝える技術「アサーション」と、相手の主張に耳を傾ける技術「傾聴」を組み合わせ、どんな相手とも、こころを通わせ、理解しあう為の具体的な方法を紹介。
目次
第1部 マインドフルコミュニケーション―アサーション、傾聴、そしてマインドフルネス(アサーションってなに?;アサーションの目的と特徴 ほか)
第2部 アサーション(アサーションの作り方のルール;作ってみよう あなたのアサーション ほか)
第3部 傾聴(こんな時はアサーション?それとも傾聴?;傾聴で簡単!日常の会話が、プチカウンセリングに ほか)
第4部 マインドフルネス(あなたは気付いていない!;マインドフルネスの欠点 ほか)
付録 Q&Aとまとめ(嫌なことを考えないようにする方法は?;苦手な人といる時に、マインドフルでいる方法 ほか)
著者等紹介
藤井英雄[フジイヒデオ]
「心のトリセツ研究所」代表。精神科医・医学博士。マインドフルネス実践家・日本キネシオロジー学院顧問。伝統的なマインドフルネス瞑想をもとに、日常生活のなかで手軽にマインドフルネスを習得できる画期的なプログラムを開発し指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そろけん
にこにこ
えたにてぃ
ksm
あつ
-
- 和書
- 花探し 新潮文庫