内容説明
「ウソ」だらけの報道は構造的に生み出されていた!内幕を知るジャーナリストたちが大メディアの危機の本質を語り尽くす。
目次
第1部 崩壊する大メディア(大メディアの保守化と官僚主義;記者クラブの若い記者vsエリート官僚;報道危機の根源は事件報道;取材力の劣化と蔓延する事なかれ主義)
第2部 福島原発事故と報道(事故現場に近づかない本当の理由;原発タブーと大メディアの官僚化;事故報道で見えた大メディアの限界と今後)
資料
著者等紹介
青木理[アオキオサム]
ジャーナリスト。1966年長野県生まれ。1990年、慶応義塾大学卒業後、共同通信社入社。大阪社会部などを経て東京社会部で警視庁警備・公安担当などを歴任。2002~2006年、ソウル特派員。社会部在籍中に発表した『日本の公安警察』がベストセラーとなる。2006年に共同通信社を退社しフリー
神保哲生[ジンボウテツオ]
ビデオジャーナリスト。1961年東京都生まれ。国際基督教大学(ICU)卒業。1986年、コロンビア大学ジャーナリズム大学院卒業後、AP通信など米報道機関記者を経て1999年日本初の独立系インターネット放送局「ビデオニュース・ドットコム」を設立。同局報道番組キャスターのほか、CS朝日ニュースター「ニュース解説・神保哲生の眼」、TBSラジオ「Dig」などでもキャスターを務める
高田昌幸[タカダマサユキ]
ジャーナリスト。1960年高知県生まれ。法政大学卒業後、1986年北海道新聞社入社。本社報道本部次長、東京支社国際部編集委員、ロンドン支局長、東京支社国際部次長などを経て、2011年6月末退社。2004年、取材班代表として「北海道警の裏金問題取材」で新聞協会賞、JCJ大賞、菊池寛賞、新聞労連ジャーナリスト大賞を受賞。早くから記者クラブの自由化を提唱している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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