内容説明
すでに起きている“未来”がここにある!CSV・ワークプレイス・地域戦略・地方創生・国際協力…“自律・分散・協調”の時代に社会インパクトを創出する先導事例30。
目次
第1章 「ソーシャルパワーの時代」の経営戦略(「つながりのチカラ」の経営戦略;CSVは「人と社会のつながりの強化」―「もうひとつの競争軸」を構築するキリン;CSVは企業の本質を共創する―味の素グループのASVは「創業以来の志」;企業のプラットフォームが地域のソーシャルパワーを高める―地域貢献はイオンの基本理念)
第2章 「ソーシャルパワーの時代」のワークプレイス戦略(経営戦略としてのワークプレイスのデザイン;ソーシャルパワーを活性化させる「ワークプレイスの6次化戦略」;社内ソーシャル・キャピタルを醸成する2ndワークプレイス「彌之助hiroBA」;3rdワークプレイスをまちぐるみで提供する三菱地所)
第3章 「ソーシャルパワーの時代」の地域づくり(地方創生は「つながりの創生」―富山県氷見市のおらっちゃ創生;共感の連鎖を基盤にスピード感がある地方創生を実践する鹿児島県長島町;みんなで貯めて、みんなで進める地域活動を支援する「富士吉田みんなの貯金箱財団」;つながり・対話・協働で地域活性化に挑む金融機関―地域の共創インフラをつくる飛騨信用組合;「つながりのチカラ」を育て、ともに生きていく価値共創の地域づくり)
第4章 「ソーシャルパワーの時代」の国際協力(日本の国際協力のチカラ―「つながりのネットワーク」が社会インパクトをもたらす;日本の社会との共創で「質が高いインフラ」をつくる;「つながりのネットワーク」を醸成する国際協力)
第5章 「ソーシャルパワーの時代」の働きがいとコミュニティ(「自分ごと」からつながる「想いの連鎖」が増幅する「地域での働きがい」;地域コミュニティとの共創から商品を開発するカルビー;「みんなごと」を醸成するコミュニティ・オーガナイジング)
著者等紹介
玉村雅敏[タマムラマサトシ]
慶應義塾大学総合政策学部教授。慶應義塾大学総合整策学部卒業。同大学院政策・メディア研究科博士課程、千葉商科大学政策情報学部助教授等を経て現職。博士(政策・メディア)。新潟市政策改革本部アドバイザー、横須賀市政策研究専門委員、内閣官房地域活性化伝道師、天草市・鈴鹿市・市原市・氷見市・長島町などのアドバイザーを兼務。専門分野はソーシャルマーケティング、公共経営など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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