内容説明
突然の中止通告から国際的な騒動に発展した韓国人写真家、安世鴻氏のニコンサロン写真展。“世界のニコン”は何を守ろうとしているのか。緊張高まる日韓関係の最前線を緊急報告。
目次
1 ニコンサロンと写真家、安世鴻
2 突然の中止通告の理由
3 地裁の正論、ニコンの暴論
4 厳重“すぎる”警備体制
5 日本社会の縮図、ニコン事件
著者等紹介
新藤健一[シンドウケンイチ]
フォトジャーナリスト。1943年、浅草生まれ。1964年、共同通信社入社。ニュースカメラマンとして帝銀事件・平沢貞通被告の獄中写真、韓国の朴正煕大統領暗殺事件、連合赤軍事件、ダッカでのハイジャック事件などをスクープ。写真部次長、編集委員などを経て、2003年に退職。現在、東京工芸大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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