内容説明
本書は、民法を初めて学ぶ者を対象として編集されたテキストである。したがって、民法典全般を見通すことを主眼とし、そのため、初学者にとって必ずしも必要でないと思われる事項を省略し、全体的にスリム化を図った。また、理解を容易にするために、最初に具体的な事柄を説明することとし、抽象的な事柄は後回しにした。物権と債権を先に論じ、その後で民法総則を扱い、また、債権法では、契約および事務管理・不当利得・不法行為の後に債権総論を扱う構成である。
目次
第1章 民法典とその構成
第2章 物権
第3章 債権
第4章 権利の主体・客体・権利の変動・その他
第5章 親族
第6章 相続
著者等紹介
宮本健蔵[ミヤモトケンゾウ]
法政大学法学部教授
今尾真[イマオマコト]
明治学院大学法学部助教授
執行秀幸[シギョウヒデユキ]
明治学院大学法学部教授
福田清明[フクダキヨアキ]
明治学院大学法学部助教授
比嘉正[ヒガタダシ]
朝日大学法学部助教授
宮本ともみ[ミヤモトトモミ]
中央大学非常勤講師
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