父と娘の心理学―見えない心を見る

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784782203392
  • NDC分類 140
  • Cコード C1011

目次

第1話 愛とは何か
第2話 性と性行動
第3話 欲求の真理
第4話 フラストレーションと攻撃性
第5話 社会的ストレスと攻撃性
第6話 情動のはたらき(喜怒哀楽)
第7話 見えない心

著者等紹介

林部敬吉[ハヤシベケイキチ]
1969年名古屋大学大学院文学研究科心理学専攻修了。静岡大学情報学部教授。文学博士。心理学と認知科学を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

suu

0
サルによる愛に関する実験が非常に興味深かった。愛という量的にも質的にも非常に曖昧なものが見事にある程度の説得力を持ってまとめられていた。授乳可能な針金母親と授乳不可だが熱を帯びて暖かい布製母親なら後者とより長時間過ごしたという。対象に愛を抱き得る期間は生後3ヶ月から半年であり、その期間に母なる存在と過ごせなけば社会性や性的行動等の発達に問題が生じる。恐怖実験では、適切に母存在と過ごしたサルは恐怖を感じた時に母存在に身を寄せて恐怖をやり過ごした。理屈で説明できない、他者と関わりたい気持ちが愛の正体なのか。2015/07/13

水沢

0
古い本なので具体例にピンとこないことは多いが、さまざまな実験は興味深く、対話としても面白かった。トピックとしては、欲求や性愛やフラストレーションには関心がないことがわかった。2023/04/05

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