目次
第1章 MALDI‐TOF MSの基本原理―ソフトイオン化がもたらした生化学への質量分析技術の展開
第2章 MALDI‐TOF MSの微生物同定システムの原理
第3章 MALDI‐TOF MSの微生物同定における位置づけとその妥当性
第4章 食品産業でのMALDI‐TOF MS微生物同定の実際―迅速多検体解析がもたらした食品産業への展開
第5章 医薬品産業でのMALDI‐TOF MSの微生物同定の実際―協和キリン株式会社での活用の紹介
第6章 クレーム食品への迅速対応―直接MALDI‐TOF MS法による菌種同定の検討
第7章 MALDI‐TOF MSの微生物同定による類縁菌・菌株識別―既存技術の問題克服の可能性
第8章 MALDI‐TOF MSによる糸状菌同定法の標準化―微生物同定の弱点克服に向けて
第9章 食の安全・安心確保に向けた微生物同定用途以外の新しい試み―セレウスグループの低温増殖性リスクやセレウリド産生リスクの評価
第10章 MALDI‐TOF MSによる食品微生物同定の課題と対策
著者等紹介
中山素一[ナカヤマモトカズ]
博士/(農学)。1985年九州大学農学部食糧化学工学科卒業。2024年4月‐一般社団法人微生物制御技術機構代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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