目次
第1章 チョコレートのおいしさの決定的要因
第2章 滋養に満ちたチョコレート
第3章 熱帯で育つカカオとフェアトレード
第4章 かくしてヒトはカカオに遭遇した
第5章 世界に迎えられたカカオ
第6章 カカオ―「神の食べ物」と名付けた人々
第7章 カカオを実らせる天使たち
第8章 チョコレートの品質は発酵で決まる
第9章 ミルクと出会って変身
第10章 カカオのローストと磨砕の秘訣
第11章 テンパリングのサイエンスとリアル
第12章 もうブルームは起こさない
著者等紹介
佐藤清隆[サトウキヨタカ]
1946年生まれ、広島大学名誉教授、工学博士。1974年、名古屋大学大学院工学研究科応用物理学専攻博士課程を終えて、広島大学水畜産学部(現在の生物生産学部・大学院統合生命科学研究科)食品物理学研究室の助手、助教授を経て1991年に教授となり、2010年に退職。脂質の構造と物性の基礎と応用に関する教育・研究に従事。アメリカ油化学会「Stephane S.Chang賞」(2005年)、世界油脂会議「H.P.Kaufmann Memorial lecture賞」(2007年)、アメリカ油化学会「Alton E.Bailey賞」(2008年)、ヨーロッパ脂質科学工学連合「ヨーロッパ脂質工学賞」(2013年)などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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