内容説明
食物から薬への流れ、薬の法的制度、主な薬の薬理作用、食と薬の相互作用、サプリメントと薬、メタボリックシンドロームと薬、薬の起こす口渇、下痢、便秘、味覚異常などを広範囲に解説。
目次
序論
薬の基礎知識
疾病治療薬の概要
消化器官からの医薬品の吸収
薬効を効率よく発揮させる食事と服薬の時間
薬効を変化させる高脂肪食及び高タンパク質食
薬効を変化させる食品中の特定成分
ビタミン含有食品と医薬品
健康食品と医薬品の相互作用
サプリメントと医薬品
食欲調節機構と抗肥満薬
体重および味覚に影響を及ぼす医薬品
消化器症状を起こす医薬品
無機成分の異常及びビタミン欠乏を起こす医薬品
著者等紹介
山本勝彦[ヤマモトカツヒコ]
名古屋市立大学薬学部・薬学科卒業、医学博士。名古屋市衛生研究所食品部長、同研究所・環境化学部長(薬事兼務)、同研究所・副所長(薬事兼務)。名古屋市中央看護専門学校非常勤講師、名古屋学芸大学・短期大学部教授。現在、名古屋学芸大学・管理栄養学部非常勤講師(薬理学)。専門、生物薬品化学、食品衛生学、環境化学。食品衛生学会、日本薬学会、マイコトキシン学会
山中克己[ヤマナカカツミ]
三重県立大学・医学部卒業、医学博士。厚生省厚生技官、中村保健所長、名古屋市衛生研究所長、名古屋市中央看護専門学校長。現在、名古屋学芸大学管理栄養学部長/教授。専門、健康管理学、公衆衛生学。日本口腔ケア学会副理事長、名古屋市感染症診査協議会会長、名古屋市介護認定審査会委員。日本公衆衛生学会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。