出版社内容情報
ISO22000:2005(食品安全国際マネジメントシステム規格)のケータリング分野の前提条件プログラムが発行した。ISO/TS22002-2:2013である。本書は、ISO/TS22002-2:2013との関連の説明、国際標準化機構でのISO/TS22002-2の取り扱い、本規格の活用の考え方と適用範囲、引用規格と用語の定義、組織全体を包括する前提条件プログラム、について解説している。巻末に「セントラルキッチン/カミサリー・システムの衛生規範」を収録した。
矢田 富雄[ヤタトミオ]
著・文・その他
内容説明
ケータリングのための食品安全衛生管理手法を中心としたISO22000前提条件プログラム構築の手引き。
目次
1 国際標準化機構でのISO/TS22002‐2の取り扱い
2 「仕様書2」活用の考え方と適用範囲
3 引用規格と用語の定義
4 組織全体を包括する前提条件プログラム(構内の配置;給水;器具と道具;従業員の衛生管理 ほか)
5 個別プロセスに関する前提条件プログラム(解凍;調理;料理;分配 ほか)
著者等紹介
矢田富雄[ヤタトミオ]
1960年横浜国立大学工学部卒業。1960年味の素株式会社へ入社。同社川崎工場、中央研究所、九州工場、インドネシア味の素(出向)、本社生産技術部門、製品評価部門、食品総合研究所勤務。1996年社団法人日本農林規格協会出向(各種業界の食品安全システム制定指導)。1997年財団法人日本品質保証機構出向。その後、(株)東京品質保証機構、(株)国際規格研究所を経て、現在、湘南ISO情報センター代表。JICQA:ISO9001主任審査員、ISO22000主任審査員、HACCP主任審査員、FSSC22000主任審査員。技術士、中小企業診断士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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