目次
心を育てる食卓(プロローグ;心を育てる食卓とは―「さいたま・生協とくらしの研究所」の調査を参考に;エピローグ)
子どもの食生活しらべ―食卓の絵が伝える子どもたちの心(調査の経緯;KFD法による絵の分析;絵の分析から―それぞれの数値;子どもの食生活とさまざまな要素との関係―アンケートの結果;子どもたちは何を望んでいるのか)
さいたま・生協とくらしの研究所子どもの食生活しらべチーム座談会(調査チームの取り組みの経緯;調査を通して感じたこと;それぞれの子育て、それぞれの食育;子どもにもっと、体験を!)
著者等紹介
室田洋子[ムロタヨウコ]
聖徳大学人文学部児童学科教授。専門は発達心理学・臨床心理学(臨床心理士)。お茶の水女子大学卒業、同大学院修了。青葉学園短期大学教授を経て、聖徳大学教授・多摩大学講師。大学教授と並行して、教育相談、心理臨床に携わる。東京都杉並区立済美教育研究所教育相談員、横浜市緑区保育所心理判定員を経てフィッシャー教育相談室主宰(三鷹市)多摩大学カウンセリングルーム
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感想・レビュー
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たらこ
1
『食卓の力〜』と同様、対象が一般向けでわかりやすい。また『食卓の力〜』の内容に、生協研究所の調査が加わった。KFDからもう少し突っ込んだ事例検討が専門書ならなされているのだろうか。2010/06/16
かんたろう
0
小学校5,6年生に自分の食卓の絵を書いてもらうと家族の状況がわかるという。確かにこの本に載っているいろいろな絵(子どもが隅の方で一人で食べている絵やテレビが大きく書かれている絵など)を見ると、その子の食卓、ひいては家庭の状況がまざまざと見えてくるような気がしてまさに食卓は家庭の鏡なんだなと感じた。また朝夕とも一人でご飯を食べている子どもやご飯が楽しくないと回答した子どもに体の不調が多いという結果にも考えさせられた。2010/05/23
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