内容説明
ますます複雑化していく現代社会においては、人間関係を円滑に運ぶことが求められている一方で、それがうまくいかずに悩んでいる人も少なくないのではないでしょうか。本書は、そのような誰もが避けては通れない人間関係について、これまでに得られた心理学的知見を、身近な例を用いてさまざまな面から考察します。はじめてまなぼうとする方、人間関係の問題を改善したい方におすすめの一冊です。見開き形式・2色刷。
目次
印象形成と対人認知
対人魅力
言語的コミュニケーションと非言語的コミュニケーション
向社会的行動と攻撃行動
性格と人間関係
自己概念と人間関係
日本的自己と人間関係
友人関係・恋愛関係
家族関係
態度変容と説得的コミュニケーション
リーダーシップ
集団心理と同調行動
著者等紹介
榎本博明[エノモトヒロアキ]
1979年東京大学教育学部教育心理学科卒業。1983年東京都立大学大学院心理学専攻博士課程中退。1992年~93年カリフォルニア大学客員研究員。大阪大学大学院助教授、名城大学大学院教授等を経て現在、MP人間科学研究所代表。産業能率大学兼任講師。博士(心理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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