目次
データベースとは何か
リレーショナルデータモデル
リレーショナルデータベースのデータ操作言語
リレーショナルデータベースの設計理論
SQL
データベース管理システムの標準アーキテクチャと機能
ビューサポート
ファイル編成とアクセス法
リレーショナルDBMSの質問処理とその最適化
トランザクションと障害時回復
トランザクションの同時実行制御
分散型データベース管理システム
クライアント/サーバコンピューティングとデータベース
ビッグデータとNoSQL
著者等紹介
増永良文[マスナガヨシフミ]
1970年東北大学大学院工学研究科博士課程電気及通信工学専攻修了、工学博士。情報処理学会データベースシステム研究会主査、情報処理学会監事、ACM SIGMOD日本支部長、日本データベース学会設立準備会世話人代表、同学会会長、図書館情報大学教授、お茶の水女子大学教授、青山学院大学教授を歴任。情報処理学会フェロー。電子情報通信学会フェロー。日本データベース学会名誉会長(創設者)。お茶の水女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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masabi
8
【概要】リレーショナルデータベース入門。【感想】資格試験のために読んだ。扱うテーマが、データモデル、集合論、SQL、管理システム、トランザクション処理、分散処理、NoSQLと網羅的だ。証明など流し読みした箇所も大量にあるが、それでも読んでいて驚きや発見があった。2024/09/17
fakiyer
2
入門となっているが、データベースに関する知識がとても詳しく書いてあり、とても難しい本。 『理論から学ぶデータベース実践入門』の次くらいに読むといいのかなと思いました。2019/02/05
HF23
1
大分読み応えのある本だった ただし、全てを理解できたとは全くもって言えない かなり理論よりの記述(特に証明部分)がされている箇所はなんとなく読み込んで、その詳細は飛ばした 更に、理論として解説はされているが、現在のDBMSの実装では一般的ではないされている箇所も同様に飛ばした NoSQL やビッグデータなどの最近の技術についても取り上げられていて、興味深く読むことができた 本書を読んだあとに、 PostgreSQL などの実装の詳細を読むと、大分見える世界が変わりそうな気がする2020/02/09
フレイ
1
元数学科なので、全ての証明が冗長かつ簡単だった。肌に合う合わないの類のもので、理論系の人にとっては良いかもしれない。 正規化が詳しいので参考になる。 合成法からなる正規性は名前がないのかな?気になった。 いつか資格を取ることが出来たらレビューを更新する。2020/01/10
YK
1
入門と書いてありますが、かなり難しいです。 集合論から始まります。 でも本当に役立つのはこういう本だよなあ。。 2019/08/02