内容説明
本書では1変数の微積分についても基本的なことから記述。予備知識がなくても微積分の概要が理解できるように配慮した。計算技術に習熟すると共に、微積分の考え方に触れ、その全体的な流れを理解することを重視している。新訂にあたって、第4章の陰関数に関する例題6を差し替えた他、積分法や重積分法では教育的な配慮から問題を追加して更なる学習効果を図った。
目次
第1章 極限と連続
第2章 微分法
第3章 積分法
第4章 偏微分法
第5章 重積分法
第6章 級数
付章 微分方程式
著者等紹介
越昭三[コシショウゾウ]
1951年北海道大学理学部卒業。北海道大学名誉教授。理学博士。2003年逝去
高橋泰嗣[タカハシヤスジ]
1971年岡山大学大学院理学研究科修士課程修了。現在、岡山県立大学名誉教授。理学博士
加藤幹雄[カトウミキオ]
1974年広島大学大学院理学研究科修士課程修了。九州工業大学教授を経て、信州大学教授。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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