目次
1 行列の代数
2 行列式
3 行列の階数と連立1次方程式の理論
4 平面ベクトル・空間ベクトル
5 正方行列の固有値と行列の標準形
6 実対称行列の対角化と主軸問題・2次形式
7 線形空間―現代代数学への誘い
著者等紹介
寺田文行[テラダフミユキ]
1948年東北帝国大学理学部数学科卒業。現在、早稲田大学名誉教授。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やす
1
線形代数の問題集。基礎レベルの問題からたくさんのっていて初心者に最適。ちょうどいいレベルだった。2021/05/26
o_0
0
院試対策のために手に取った.教科書に書いてある定理がどのように役立つのかよくわかった.解説もすごく充実していておすすめである.2014/08/01
まつど@理工
0
メモ 足立恒雄さんのツイッターより引用:寺田文行先生の『新版 演習 線形代数』(サイエンス社)も良い本である。こちらは線型空間は最後の章でちょっと扱うだけである。全編4次以下に限定して徹底的に計算練習をさせる仕組み。ずいぶんと手間がかけられている。斎藤さんの本もだが、教育にかけた長い年月が結晶していると言える。
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