目次
第1章 全体像(生体の形と機能がつくる階層構造;一細胞の形と機能・それらをつくる細胞骨格;多細胞生物(動物)を構成する細胞と細胞骨格
本書の構成)
第2章 細胞骨格(細胞骨格の繊維;分子レベルでの細胞骨格;細胞骨格の力学的性質(鎖としての振舞い))
第3章 分子モーターと細胞接着(細胞内や外界との間で働く力;モータータンパク;細胞接着)
第4章 細胞の形を制御する情報(情報の伝達機構;情報伝達の基本となる酵素反応;細胞骨格の伸長を制御する情報の流れ)
第5章 細胞の力学的性質から集団による形の形成へ(運動をつくる形と形をつくる運動;細胞の力学的性質の可視化;細胞集団による形の形成へ)
著者等紹介
川端和重[カワバタカズシゲ]
1985年北海道大学大学院理学研究科物理学専攻博士後期課程修了(理学博士)。出光興産株式会社中央研究所入社。1994年北海道大学大学院理学研究科物理学専攻助教授。2002年北海道大学大学院理学研究科生物科学専攻(高分子機能学)教授。現在、北海道大学大学院先端生命科学研究院先端融合科学研究部門教授
新宮弘子[ニイミヤヒロコ]
1989年北海道大学大学院環境科学研究科環境保全学専攻博士後期課程修了(学術博士)。現在、北海道大学大学院先端生命科学研究院学術研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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