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創元推理文庫
帝王の陰謀 〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 564p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488562038
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かりあ

15
ああああーおもじろい゛…なんでこんな最高な小説が絶版になってるんだよ…世の中間違えてるよ…(号泣)年末から怒涛のごとく読んでいて正直年が終わったのも明けたのも朧げなくらいその世界に没頭しています。主人公フィッツくんの若さにソワソワハラハラさせられ、第三王子のリーガルにクソッタレ!と心の中で罵り、道化の登場に毎回ワクワクさせられる。なんて楽しい世界なんだー……2017/01/10

aiwendil1

4
「道化の使命」読了済なので全体を通して何が起こるかだいたいわかっているのに面白い。面白さのポイントは何がいつ起こるか、どう起こるか、なのだと気付かされた。ストーリーテリングの妙。ロビン・ホブ、すごい。ナイトアイズとの馴れ初め(?)にはニヤニヤしてしまった。重大な試練に至る前からフィッツが思った以上にしょっちゅう命の危機に晒されていることに白目。下巻の展開を想像するにつけ、フィッツが不憫。2017/06/13

Chikara Tonaki

3
フィッツの青春時代。その熱さと不器用さが際立ちます。 あぁ、早く下巻が届かないかなぁ(^_^;)2019/05/04

しまっち。

3
面白くてどんどん先を読んでしまうので、感想書くのも忘れてた。ケトリッケンは新しい風を持ち込んだもののヴェリティとの距離は遠い。フィッツとモリーの関係も危うく、道化の言動は謎めき、国王の健康状態も蝕まれてゆく。その陰に暗躍しているのは、タイトル通りリーガルなのか。不安ばかりが立ち込めて不気味な展開となってゆく。どこに希望があるのかまだ全然わからない展開である。2016/04/11

ゆゆ

2
面白過ぎるし、翻訳なのに文章がとても良い。 道化がやっぱり好き2021/02/23

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