内容説明
本書では、まず、様々な細胞内シグナル伝達系を分子レベルで概説し、その後に細胞内シグナル伝達系と疾患との関わりについて、その一部を解説している。
目次
第1章 細胞内シグナル伝達の概要
第2章 7回膜貫通型受容体シグナル伝達系
第3章 チロシンキナーゼ内蔵型受容体シグナル伝達系
第4章 イオンチャネル内在型受容体シグナル伝達系
第5章 細胞膜リン脂質を介するシグナル伝達系
第6章 その他のシグナル伝達系
第7章 癌と細胞内シグナル伝達
著者等紹介
金保安則[カナホヤスノリ]
1982年京都薬科大学大学院薬学研究科博士課程修了。1982年薬学博士(京都薬科大学)。1983年NIH博士研究員。1985年コネチカット州立大学博士研究員。1987年米国Smith Kline&French博士研究員。1989年岐阜大学助手(医学部)。1993年東京工業大学助教授(生命理工学部)。1999年(財)東京都臨床医学総合研究所部長(薬理研究部門)。2005年筑波大学教授(大学院人間総合科学研究科)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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