目次
第1章 データベースとは何か
第2章 リレーショナルデータモデル
第3章 データ操作言語とリレーショナル代数
第4章 リレーショナルデータベースの設計理論
第5章 データベース言語SQL
第6章 データベース管理システムの標準アーキテクチャと機能
第7章 ファイルのアクセス法と編成法
第8章 リレーショナルDBMSの質問処理とその最適化
第9章 トランザクションと障害時回復
第10章 トランザクションの同時実行制御
第11章 分散型データベースシステム
第12章 クライアント/サーバ型データベースシステム
著者等紹介
増永良文[マスナガヨシフミ]
1970年東北大学大学院工学研究科博士課程電気及電信工学専攻修了、工学博士。情報処理学会データベースシステム研究会主査、情報処理学会監事、ACM SIGMOD日本支部長、日本データベース学会設立準備会世話人代表を歴任。情報処理学会フェロー。電子情報通信学会フェロー。現在、お茶の水女子大学理学部情報科学科教授。日本データベース学会副会長
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感想・レビュー
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lala
2
情報処理のデータベーススペシャリスト試験の勉強で読みました。RDB理論がとても丁寧に記述されています。ちょっと難しい数式が出てきますが、飛ばしても何となく理解は可能です。データベーススペシャリストは無事合格。
嘉村 崇宏
1
これを読むには多少の知識(集合論,数理論理学,アルゴリズム論等)がいる部分もある.DBが初めてなので詳しい評価はできないけれど,DBが結構数学的に色々考えられて作られているというのは意外だった.もっと単純な思考だと思っていた.薄い割には結構いろんな事が書いてあるので,コストパフォーマンスは良いと思う.2014/08/02
たやまん
1
リレーショナルデータベースについてかなり詳しく書かれている。ただ、わかり易さでいえば「マンガでわかるデータベース」に劣る。入門とあるが、リレーショナルデータベースについて本格的に学びたい人向けの書だと思う。2014/07/31
H Umeda
1
数学的なデータベースの定義もきちんと押さえつつ、分かり易さも両立されている。とても良い本だと思った。
920
1
数学的な要素が強い為、文系の僕には厳しい章が多々あった。。。 だが、内容的には面白かったです。2013/01/03
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