内容説明
本書は「知識と推論」という、知識情報処理の最も基礎的で重要な部分を解説した入門書である。人工知能の簡単な歴史と問題解決の基礎となる探索技術を述べた後で、さまざまな知識表現と推論技術を紹介する。
目次
第1章 はじめに
第2章 問題の表現と探索
第3章 論理による推論
第4章 基本的な知識表現と推論
第5章 ルールを導く推論
第6章 仮説に関する推論
第7章 あいまいな知識に基づく推論
第8章 類推と事例ベース推論
第9章 時間に関する推論
第10章 法律における推論
著者等紹介
新田克己[ニッタカツミ]
1975年東京工業大学工学部電子工学科卒業。1977年同大学院理工学研究科電子物理工学修士課程修了。1980年同博士課程修了。1980年~1996年工業技術院電子技術総合研究所。その間、1989年~1994年(財)新世代コンピュータ技術開発機構に出向。現在、東京工業大学大学院総合理工学研究科教授。工学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- もうひとつの陶淵明 試論