内容説明
理工系の学生や技術者にとって、コンピュータはさまざまな用途に役立つ道具である。とりわけ、計算したり、図を描いたり、文書を編集・清書したり、作成した情報をインターネットを介して電送したりすることは、これから日常的な仕事となる。本書は、文書の作成についてLATEXを題材として、そのような使い方をコンピュータの初心者に教えるために書かれたものである。
目次
第1章 LATEXの初歩(文書編集プログラムとLATEXの実行;文章だけの場合;数式;表;簡単な図の作成;図のとり込みと脚注;テキストファイルの統合;LATEXのうまい使い方)
第2章 LATEX次なる段階へ(表の体裁;数式の扱い;プログラムの記述;本の作り方;その他;よい文書の書き方)