出版社内容情報
伝記まんがシリーズに、忍びの里・伊賀の出、服部半蔵が登場。徳川家に仕え、伊賀忍者を率いて戦国を縦横無尽に活躍する姿を描く。家康の最大の危機を救った伊賀越えを再現したパノラマ画面も必見。巻末には半蔵にまつわる武器などを紹介した資料ページ付き。
内容説明
表では槍の名手、裏では伊賀忍者を率いる頭領、ふたつの顔をもつ忍者界のスター!
目次
序 槍と忍
1 忍びか武士か
2 鬼槍半蔵ここにあり
3 甲斐の虎の脅威
4 鬼半蔵の涙
5 決死の伊賀越え
終 半蔵の門
もっとわかる服部半蔵
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
38
娘さんが大河ドラマ「どうする家康」ですっかりお気に入りとなったのが、この御仁です。ドラマでは2.5枚目といった感じでしたが、こちらでは少女漫画チックな絵。ちょっとキャラクターの描きわけがわかりにくく、誰が誰だか間違えっぱなしだった未熟な私です。娘は彼と信康の関係がこのマンガだととても良く描けていると喜んでいました。江戸城入りしてからのエピソードがもっと知りたいなあ、半蔵門沿線に住むものとしては…。2024/01/17
shiho♪
21
図書館本。家康と同じ歳。忍者でありながら武士として名を馳せた人だったとは初耳でした。 家康の妻・築山殿と息子・信康はこういう運命を辿るのね…。2023/02/14
どあら
15
図書館で借りて読了。伊賀越えって厳しい環境だったのね。半蔵がいなかったら家康は生きていなかったかも…。2020/09/02
river1031
1
忍びであり、武士である。忍者のイメージがちょっと変わった。2020/07/18