内容説明
大正、昭和、平成…今、ふるさとで思い出す。喜び、悲しみ、穏やかな時代、激しい時代…。いつも私は短歌とともに。時代を生きぬいた“いのち”の短歌集。
目次
父の待つ朝鮮へ、母と渡る
夢のような、懐かしい世界
母の遺骨と共に、郷里・熊本へ
地元で小学校の教師として
世は戦雲暗く、新婚生活も…
敗戦、衣食住不足の生活を…
誠実な夫と共に
夫が突然倒れ、意識不明に
水俣の病院で療養生活を
“またあした”〔ほか〕
著者等紹介
西村正子[ニシムラマサコ]
1915年、熊本県生まれ。熊本県女子師範学校卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。