出版社内容情報
家入一真［イエイリカズマ］
著・文・その他
内容説明
「起業＝リスク」の時代は終わった！小さく、身軽に、動き出そう。学校でも家でも教えてもらえなかったリアルな知恵満載！
目次
序章 君の世界は、もっともっともっと広い。
第１章 ツルンとわかる、起業の話。（だって社長はこんなに楽しい；お年玉で会社はつくれる；お金の循環が生み出すもの）
第２章 質問！実際、やってみたらどうだった？（高校生起業家・タクミ君と話してみた；若手起業家たちに聞いてみた）
著者等紹介
家入一真［イエイリカズマ］
１９７８年福岡県生まれ。中学２年から高校３年まで引きこもりを経験し、その後深夜バイトや新聞奨学生を経て起業。国内最大手のレンタルサーバー「ロリポップ！」をはじめ、「ブクログ」「ＣＡＭＰＦＩＲＥ」「ＢＡＳＥ」など、数々のトップサービスを立ち上げる。２００７年、ＪＡＳＤＡＱに当時最年少上場。現在はベンチャー企業へ投資を行うかたわら、起業集団「Ｌｉｖｅｒｔｙ」代表として活動している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ワダマコト
30
既存の価値観を壊すには、やっぱり家入さんの本。サンクチュアリ出版で出しているキャッチーな本もいいけど、若者向けにわかりやすく書かれた本書もおすすめ。「うん、うん、その通りだ、やっぱり自分から動いて、発信していかないと」と始終つぶやきながら読み終えました。2013/12/08
ヒデミン@もも
26
うーん良かった！感動した。家入一真さんの本は、何冊か読んだけれど、この本が一番！ 家入一真さんに共感できない部分は何かって、それは私がIT関連に弱いから。残念。 『結局自分にメリットがあるかどうかで人間ってつながっている』ってよく似たことを今でしょ！の林修さんも言ってたし、古市憲寿さんも本に書いてた。『情けは人の為ならず』『恩を返すのではなく次に渡す』 家入さんは私から見て十分若いけど10代の若者を見守るように語る家入さんが素敵。男子ばっかりだと思っていたら、最後にちゃんとネットの怖さを女子に具体的にアド2015/06/19
リノン
17
とても良い本。良い高校→大学、院→大企業や公務員を目指すことだけが普通であったり、正しい訳ではないことを教えてくれます。福岡に住むタクミくんは15歳で起業、高校は通信制。沖縄に住む新垣くん16歳も中3でSNSを立ち上げ、高校に進学せず、会社を運営中。どうも若手起業家といえば、高学歴で都内で華やかな生活をしてるイメージがありましたが、田舎でも進学しなくても出来ることに驚きました。ただみんな、エネルギーに溢れてる。根底にある想い、スピード感はホリエモンを思い出します。最後の保護者と先生向けのメッセージが良い。2016/10/09
なま
13
★★★☆☆2007年、JASDAQに当時最年少上場した家入一真著。読後にすぐ、会社経営というわけには行かないが、代表取締役(社長)とてして登記し起業する流れや方法をザックリ学べる。中高生は学校で学ぶ人が多い中で選択肢を一つ増やしてくれる。半分は既に起業したIT系の若者達との対談の為、同じ業種で起業を目指す人向け。その他の業種で企業を目指すなら初期投資や設備などの話、起業後の手続き等についての説明は無い為注意。若者言葉で読みにくいが(^_^;)体育系の｢迅速｣｢行動｣という情熱は伝わる。2020/02/21
luther0801
11
紹介された本。中高生に向けた「起業の楽しさ」を語る１冊。青さが目立つ本だが、その「青さ」が清々しく思えた。後半のインタビュー記事も、いい意味で苦労を知らない感じが出ていた。「社会は結構健全だから、ちゃんと面白いものを作った時は、みんな見てくれる。」「40、50くらいのおじさんが”最近の若いもんは金にガツガツしてなくて”って嘆いたりするが、それは、”お金しかモチベーションを与えられないあなたの問題なんですよ”」っていうのは、身に染みた気がした。失うものなんて、若い人にも、おじさんにも本当は無いのかなー。2013/11/25
