出版社内容情報
中丸満[ナカマルミツル]
著・文・その他
かみゆ歴史編集部[カミユレキシヘンシュウブ]
編集
内容説明
日本では平清盛が政権を掌握してから徳川慶喜による大政奉還までの約700年間、武家政権が断続的に続いた。武人による長期支配は東アジア全体でも珍しい。本書では源平の誕生から鎌倉幕府の樹立を経て、承久の乱により武士が朝廷を超える権力を手にするまでを「武家の棟梁」の視点から記した。激動の時代の中で源氏や平氏、北条氏たちはどのように戦い、そして滅びていったのか。日本史に大きな影響を与えた武家政権成立の過程をQ&A形式で解説する。
目次
1章 源平合戦をめぐる謎(宿命のライバル、平氏と源氏はどのように生まれた?;なぜ、河内源氏は関東に基盤をもつことができたのか? ほか)
2章 頼朝の幕府草創はなぜ成功したのか(平氏追討の功労者・義経はなぜ兄の頼朝に疎まれたのか?;追い詰められて起こした義経の挙兵はなぜ失敗したのか? ほか)
3章 暗躍する北条義時(「十三人の合議制」は頼家の専制を抑えることが目的?;梶原景時はなぜ66人もの御家人に訴えられたのか? ほか)
4章 承久の乱と後鳥羽上皇(後鳥羽上皇が文武両道の天才だったのは本当なの?;後鳥羽上皇に仕えた「西面の武士」とはどんな集団か? ほか)
5章 承久の乱後の鎌倉幕府(北条義時が暗殺された!という噂があったのは本当か?;北条義時の死後に起きた「伊賀氏の変」とは? ほか)
著者等紹介
中丸満[ナカマルミツル]
広島県出身。出版社、編集プロダクション勤務を経て著述業。日本の古代・中世史を中心に書籍や雑誌、ムック、パートワークなど幅広く執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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