出版社内容情報
小川裕夫[オガワヒロオ]
著・文・その他
内容説明
新型車両が2018~2019年に次々と登場し、注目が集まる私鉄特急。全国に画一的な車両を導入するJRに比べ、会社ごとの個性があふれる。これまでは観光やレジャー向けの列車が多かったものの、最近は座って通勤したいビジネスマン向けのサービスも広がりつつある。全国大手私鉄15社の個性的な特急の数々を網羅し、路線図や写真、最新データも豊富に掲載してわかりやすく解説。この一冊で、「日本の私鉄特急」の全貌が一気にわかる。
目次
東武鉄道―「デラックスロマンスカー」から「スペーシア」へ
西武鉄道―「レッドアロー」のゆったり空間を継承した「Laview」
京成電鉄―「スカイライナー」で成田空港へ
小田急電鉄―「ロマンスカー」は進化する
京王電鉄―特急で高尾山へ、「京王ライナー」で多摩へ
東急電鉄―渋谷から横浜・中華街を特急で結ぶ
相模鉄道―悲願の東京進出で躍進する横浜の大手私鉄
京浜急行電鉄―三浦半島を「快特」で楽しむ
名古屋鉄道―セントレアには「ミュースカイ」がよく似合う
京阪電気鉄道―「テレビカー」は消えても「おもてなし」精神は消えない
阪急電鉄―創業者・小林一三の精神を受け継ぐ乗客サービス
阪神電気鉄道―特急にもタイガースの旗が
近畿日本鉄道―私鉄最大の路線網と特急網
南海電気鉄道―斬新なデザインの「ラピート」、勾配に強い「こうや」
西日本鉄道―九州最大の私鉄路線を特急で
著者等紹介
小川裕夫[オガワヒロオ]
1977年、静岡県静岡市生まれ。行政誌編集者を経てフリーランスライター。取材テーマは地方自治、都市計画、内務省、総務省、鉄道(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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