イースト新書Q<br> ライバル駅格差―「鉄道史」から読み解く主要駅の実力

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イースト新書Q
ライバル駅格差―「鉄道史」から読み解く主要駅の実力

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  • サイズ 新書判/ページ数 239p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784781680477
  • NDC分類 686.53
  • Cコード C0295

出版社内容情報



小川裕夫[オガワヒロオ]
著・文・その他

内容説明

新宿駅と品川駅、首都圏最強ターミナルはどっち?渋谷駅と池袋駅、これから伸びる副都心はどっち?築地駅と豊洲駅、集客力が期待できるのはどっち?蒲田駅と浅草駅、オトナが楽しめる歓楽街はどっち?梅田駅と難波駅、ターミナルとして将来性があるのはどっち?…など、利用客の視点からはわからない主要駅の「本当の実力」と将来性を、鉄道ライターとして知られる著者が徹底分析。鉄道と駅の歴史がわかれば、街の見方が変わる。

目次

はじめに 「駅の力」を見れば、街の魅力度がわかる
第1章 なぜ、「ライバル駅格差」が生まれたのか?(なぜ、「田園調布」は高級なイメージなのか;小田急江ノ島線に三つの「林間駅」が並ぶ理由 ほか)
第2章 首都圏22駅ライバル対決(「相互乗り入れ」の発達で激変する駅格差;秋葉原駅に見る「拠点力」の移り変わり ほか)
第3章 これから“伸びる駅”を見極めるために(時代ごとに変わる「山の手」「下町」の定義;「金曜日の妻たちへ」が描いた郊外マイホームの時代 ほか)
第4章 全国3大都市14駅ライバル対決(大阪ライバル駅対決;名古屋ライバル駅対決 ほか)

著者等紹介

小川裕夫[オガワヒロオ]
1977年、静岡県静岡市生まれ。行政誌編集者を経てフリーランスライター。取材テーマは地方自治、都市計画、内務省、総務省、鉄道(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

asobi

3
タイトルは「沿線格差」からの流れで、まあ版元の意図なんでしょう。ライバル駅の比較よりも鉄道整備の歴史で知らないこと、また最新の事情が分かるので満足。まあ他の本の使い回しはあるのかもしれないが。東京駅、渋谷駅などが通過駅になることで駅の勢力が変わってしまうってのはその通りだよね。玉川電車や京成、東武の話が面白かった。2018/10/27

Abercrombie

3
ライバル対決はほぼなく、社会情勢を絡めた各駅の歴史が主。勉強にはなるが、ちょっと退屈でもある。2018/09/20

まるす

1
東京を中心に拠点となる駅に注目し、駅毎に成り立ちから現在の発展までを解説。2駅を比較する構成になってはいるが、比較の意味はあまりないような…。特に北千住や王子の由来は知らず面白かった。終盤の名古屋、大阪、福岡は流し読みしてしまった。その地域の土地感がいくらかないと楽しめないかな。鉄道好きよりも街や明治から現代までの歴史好きにおすすめと思いました。2024/05/30

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