出版社内容情報
北嶋廣敏[キタジマヒロトシ]
著・文・その他
内容説明
日本人が日常生活のなかで使っている漢字は2000~3000字程度といわれ、「常用漢字」では現在2136字が選定されている。このように私たちはふだん多くの漢字と接しているにもかかわらず、たとえば「毒」という字を前にして、どうして「毒」のなにか「母」がいるのか、といったことをいったん考えてみると、じつはよくわからないことが多い。本書では1頁に付き1つの漢字を取り上げ、その字源(成り立ち)について謎解きを試みた。
目次
第1章 「寒」の下部の2つの点は何なのか(ア行~カ行)
第2章 「道」になぜ「首」があるのか(サ行~タ行)
第3章 「暮」になぜ「日」が2つもあるのか(ナ行~ワ行)
著者等紹介
北嶋廣敏[キタジマヒロトシ]
1948年、福岡県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。短歌・美術の評論でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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