出版社内容情報
石田和雄[イシダカズオ]
著・文・その他
内容説明
若き天才・藤井聡太六段や、国民栄誉賞を獲得した羽生善治竜王など、将棋のプロを目にする機会が増えてきています。しかし、勝負の世界を生きる天才たちの等身大の人間としての生活・生き様は、よくわからないという方が多いのではないでしょうか。本書は、トップリーグのA級にも在籍し、棋士として40年以上の現役生活を戦い抜いた石田和雄九段が、対局者、将棋教室の経営者、俊英を育てる師匠、一家庭人など、さまざまな立場から、「棋士という生き方」を振り返ります。
目次
1章 棋士になる(将棋の歴史;人間万事塞翁が馬;将棋に夢中になる ほか)
2章 棋士として(棋士となる;八大タイトル戦;棋士の収入について ほか)
3章 将棋界の未来(天二物を与えず;三枚堂達也君;柏将棋センターの天才少年 ほか)
著者等紹介
石田和雄[イシダカズオ]
1947年生まれ。1967年プロデビュー、2012年現役引退。タイトル戦の立会いを務めるなど将棋界の重鎮。NHK将棋番組の解説でも人気を集める。現在は千葉県の柏市で将棋センターを経営し、出身地である愛知県岡崎市では将棋祭りを開くなど、将棋の普及に大きく貢献。藤井聡太四段(当時)の連勝記録を止めた佐々木勇気六段や、初代叡王をかけて七番勝負に挑む高見泰地六段を始め、勝又清和六段、門倉啓太五段、渡辺大夢五段など、多くの弟子を輩出した将棋界の名伯楽でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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