イースト新書Q
スナックの歩き方

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  • サイズ 新書判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784781680262
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0277

出版社内容情報



玉袋筋太郎[タマブクロスジタロウ]
著・文・その他

内容説明

いま、再びブームの兆しを見せる「スナック」。昭和レトロな看板。個性あふれるママ。家庭料理のようなお通し。常連さんとの楽しい会話。懐かしい昭和歌謡…。スナック好きを公言する著名人も多く、関心が集まる一方でスナックは「場末感」「ママが怖い」といったハードルの高さもあります。本書は日本一スナックに明るい著者が、スナック初心者に向け、スナック文化や、歴史、スナックあるある、を豊富なエピソードを交え紹介する“スナックバイブルの決定版”です。

目次

第1章 スナックを知る(スナックってどんなところ;その数、実はコンビニより多し! ほか)
第2章 スナックで遊ぶ(正しいスナックの見つけ方;スナックの料金ってどうなっているの? ほか)
第3章 行きつけのスナックをつくる(スナックは現代人に残された最後の止まり木;スナックは底なし沼、いっそハマッてしまおう ほか)
第4章 スナックの魅力を語る(全日本スナック連盟とは;ヘネシーの涙割りからスタートした「スナック玉ちゃん」)
特別対談 玉袋筋太郎×JUJU―「スナックの達人」同士が語るスナックの魅力(再燃するスナックブーム;人生、そして歌の修業の場であるスナック ほか)

著者等紹介

玉袋筋太郎[タマブクロスジタロウ]
1967(昭和42)年、東京生れ新宿育ち。高校卒業後、ビートたけしに弟子入りし、1987年に水道橋博士とお笑いコンビ「浅草キッド」を結成。芸能活動のかたわら、多数の本を手がけ、小説デビュー。社団法人「全日本スナック連盟」を立ち上げ、自ら会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あらたん

52
図書館本で借りたスナックの入門本。大人の濃ゆい人間関係が魅力的。AI時代になると逆のこのような人間関係を求める人が増えて行くような気がする。今度行ってみようかな。2025/02/24

Akihiro Nishio

25
スナック本2冊目。前に読んだスナック本でも出てきた8トラックがエンドレステープの一種であることを知った。8トラックではないけど、エンドレスのカセットテープは使ってた。懐かしいね。さて、本書で語られるスナックに馴染む奥義だが、意外にもほぼ会得していることを知る。筆者のように1年に150件ものスナックには行くことはできないが、バンコクの日本式スナック(KARAOKEじゃないよ!)なら少しはわかる上に、せいぜい100店舗程度だろうから全てまわって本を書けるかも、と無駄なアイデアが浮かんでしまった。2017/09/28

チョビ

9
正直私の職業ではあまりスナック通いしても…なんですが、私が半常連のバーという名のスナックはママの本業との実益がからんだ人々が常連、飛び入り共に多いので、すごく勉強になるんですよね。私も飛び込みで行ったのですが、対人関係に壁を作る人ほど行くべき場所と思っているため、とりあえずこれ読んでみては?と本気で思いますよ。とにかく読むより行け、ですが。2017/06/19

imagine

8
最近は町中華の番組で活躍中の玉さん。スナックを紹介するのに、これほど最適な人もいないでしょう。未知なる場所、人物を相手にコンタクトをはかるのが上手いなんてもんじゃない。相手との距離感も絶妙、ちょっとしたあるあるを見つける観察力も鋭い。リスペクトのスタンスを基底に置くので、傲慢さや嘲笑を感じさせない。唯一、本人の人柄に似合わない「ですます調」の文体で書かれているのだけは疑問。これからも酒場の雰囲気、街の匂いを語り継ぐ者として、今後益々の活躍を願ってます!2019/07/28

anken99

5
全日本スナック連盟会長。酒とスナックをこよなく愛する玉袋筋太郎の著作。これはもう、読む前から期待できること、この上なし。で、予想通りの一気読み。タイトル通りのまさに「スナック入門」。以前は上司に連れられてよく行ったものだが、もう何年もスナックには行ってないことに気づき、無性にスナックに行きたくなった次第。最終章は、玉ちゃん自身の人生を、スナックと絡めて振り返るの巻。いやもう、これがジンワリと胸にしみるエピソード満載でたまらない。人が好きで好きでたまらない者たちが集う場所、それがスナックなんだと思う。2020/11/05

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