出版社内容情報
知的発見！探検隊［チテキハッケンタンケンタイ］
編集
内容説明
新しい時代を切り拓く独創的な思想を展開した知の巨星たち。彼らは何を問題にし、どう考えたのか。その思想を数ページで理解することはできないが、古代から現代まで哲学者４２人のポイントを「あらすじ」と「読み解き」にすっきりとまとめ、「哲学の流れ」をざっくりとつかむことができるのが本書の特長だ。初めて学ぶ人にも挫折した人にも最適な哲学入門！
目次
序章 哲学の流れをザックリ理解しよう
１章 古代 ギリシアのポリスで生まれた哲学
２章 中世 キリストの教義と哲学の融合
３章 近世 「神」から「人間」中心へ
４章 近代 「反哲学」の開始
５章 現代 進化・深化し続ける現代思想
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クロッチ
1
哲学を簡単に理解すべくこの本を手にしたが、やっぱそんなに簡単にわかるものではなかった。この手のことを万人にわかりやすく説明するってメチャ大変なことなんだろうなぁ。2018/06/18
Asaya
1
最近意識的に哲学の本を読んでみようと思い立ち、二冊目。前回読んだ本の予備知識があったためなんとなく分かったが、あくまで多くの哲学者の表面をなぞっただけの解説。もうちょっと分かりやすく書いてもらえないかなあというのが正直な感想。ページ数の割に人数も多くて、一人4ページでは語り切れないだろうと思う。入門書なら以前読んだ「史上最強の哲学入門」の方が読みやすく分かりやすい気がした。とはいえ、このシリーズは他にも興味のあるジャンルがたくさんあるので、また違うものを読んでみようと思う。2016/12/04
sawa sawa
0
哲学って何だろう。とっつきにくい、専門書は難しくて読めない。 そんな人にスモールステップとしてふさわしい本。 哲学には流れがある。その流れがざっくりわかる本でした。
