文庫ぎんが堂<br> 警察の裏側

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文庫ぎんが堂
警察の裏側

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  • サイズ 文庫判/ページ数 245p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784781670928
  • NDC分類 317.7
  • Cコード C0136

出版社内容情報



小川泰平[オガワタイヘイ]
著・文・その他

内容説明

「Sと呼ばれる捜査協力者は実は前科者?」「あえて捜査情報を漏らすことがある?」「裏金は当たり前なのか」「検挙数が捜査本部で山分けされる仕組み」「被害届を受け取らない理由とは?」「職務質問は任意ではない?」「誤認逮捕はなぜ起きるのか」「最も危険な警察官の現場とは?」などなど、タテマエだけではわからない驚愕の実態!!現場30年の元刑事だからこそ書ける、ほかでは絶対に読めない警察組織の素顔。常識か、非常識か。

目次

1章 情報のためならなんでもする(ガサ入れのウラ側;捜査協力者はヤクザ者!? ほか)
2章 警察の「カネ」と「数字」(検挙率のカラクリ;被害届を「にぎる」とは? ほか)
3章 現場刑事の捜査手法(刑事という職業;事件捜査の常識 ほか)
4章 さまざまな警察官の現場(警察官の最も過酷な現場とは?;「職質」は任意か強制か ほか)
5章 組織としての警察(キャリア制度と階級の仕組み;警察官になる条件 ほか)

著者等紹介

小川泰平[オガワタイヘイ]
警察評論家・犯罪ジャーナリスト。1961年、愛媛県松山市生まれ。1980年、神奈川県警察官を拝命。所轄の盗犯係の刑事を皮切りに、警察本部機動捜査隊、警察本部捜査第3課、国際捜査課の部長刑事として主に被疑者の取り調べを担当。警察庁刑事局刑事企画課時代にはソウルに出張し韓国警察庁との合同捜査に参加。知事褒賞のほか、警察局長賞、警察本部長賞など受賞歴は500回以上。柔道四段。2009年12月、30年間の警察人生に幕を引く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うさっち

13
テレビでたまに見かける元刑事さんの本なので興味を持ちました。警察用語一覧や交番勤務表、給与明細なども見せて大丈夫?と心配になりますが30年も勤務していた人の体験談も含めて面白かったです。2018/09/04

しぃたろ@記録の一部が消失:(

11
Kindle Unlimitedで読み放題の対象になっていた為、読了。情報提供者(表の人間・裏の人間どちらも)との付き合い方や、勤務に関わるあれこれ、著者が45歳の時の給与明細までもが公開されている。タイトル通り、警察の裏側が覗けて面白かった。2017/04/27

伊藤裕輔

1
巷には様々な警察小説や解説本が溢れているが、「警察の裏側」はそういった類の書籍とは一線を画する本だと感じた。 現場30年の元刑事だからこそ知っている警察組織の中身を余す事なく書き上げている。その中で、隠語や警察組織への問題点の指摘や何故窃盗犯人は犯行を繰り返してしまうのかといった、我々一般人では知りえないことまで書いてあり、かなり面白く読むことが出来る。 特に、「情報漏えい」「警察とマスコミの関係」「警察のカネと数字」などは、えっ~と思えることばかりで興味深かった。 「冤罪はどうして生まれるのか?」は妙に

Gen Kato

0
資料として。2014/12/12

寅吉天狗

0
おもしろかった2014/10/24

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