出版社内容情報
小川泰平[オガワタイヘイ]
著・文・その他
内容説明
「Sと呼ばれる捜査協力者は実は前科者?」「あえて捜査情報を漏らすことがある?」「裏金は当たり前なのか」「検挙数が捜査本部で山分けされる仕組み」「被害届を受け取らない理由とは?」「職務質問は任意ではない?」「誤認逮捕はなぜ起きるのか」「最も危険な警察官の現場とは?」などなど、タテマエだけではわからない驚愕の実態!!現場30年の元刑事だからこそ書ける、ほかでは絶対に読めない警察組織の素顔。常識か、非常識か。
目次
1章 情報のためならなんでもする(ガサ入れのウラ側;捜査協力者はヤクザ者!? ほか)
2章 警察の「カネ」と「数字」(検挙率のカラクリ;被害届を「にぎる」とは? ほか)
3章 現場刑事の捜査手法(刑事という職業;事件捜査の常識 ほか)
4章 さまざまな警察官の現場(警察官の最も過酷な現場とは?;「職質」は任意か強制か ほか)
5章 組織としての警察(キャリア制度と階級の仕組み;警察官になる条件 ほか)
著者等紹介
小川泰平[オガワタイヘイ]
警察評論家・犯罪ジャーナリスト。1961年、愛媛県松山市生まれ。1980年、神奈川県警察官を拝命。所轄の盗犯係の刑事を皮切りに、警察本部機動捜査隊、警察本部捜査第3課、国際捜査課の部長刑事として主に被疑者の取り調べを担当。警察庁刑事局刑事企画課時代にはソウルに出張し韓国警察庁との合同捜査に参加。知事褒賞のほか、警察局長賞、警察本部長賞など受賞歴は500回以上。柔道四段。2009年12月、30年間の警察人生に幕を引く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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うさっち
しぃたろ@記録の一部が消失:(
伊藤裕輔
Gen Kato
寅吉天狗