出版社内容情報
川淵圭一[カワブチケイイチ]
著・文・その他
内容説明
ある日の夕暮れ。37歳で医者になった変わり者の「おじさん」が、30年前の東大入試問題(現代文)を一緒に解くため、甥っ子受験生シゲルの家をふらりと訪れた。…“連ドラは「線」か、「面」か?”、“「言葉がすべて」な場所とは?”、“経験はコドクか?”、“「石のあたたかさ」とは?”。名問題文と格闘するうち、見えてきたものは―。「やりなおし人生」を自ら明るく実践してきた「脱サラ医師」にしてベストセラー作家である著者が放つ、痛快「勉強小説」。
著者等紹介
川渕圭一[カワフチケイイチ]
1959年群馬県生まれ。医師・作家。東京大学工学部卒業後、パチプロ、会社勤務、1年間のひきこもりを経て30歳で医師を目指し、37歳で京都大学医学部卒業。現在はフリーの内科医として働きつつ執筆活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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agtk
3
これは「小説」なのか?小説風の味付けの問題解説本か?解説はこれでいいのか。2023/08/08
ゆるるん
3
東大の現代文の過去問を小説形式で解説している本です。一問がそんなに長くなく15分程度で終わるので、クイズ感覚でやってみるといいかも!現代文は日本で過ごす上で、一番大事になるものです。書いてあることを正しく理解できる能力、読解力は必ず生活する上で役に立ちます。この東大の過去問を通して、そんな力を身につけてみてはいかがでしょうか。問題だからといって嫌々解くのではなく、楽しんで読んでみれば必ず学ぶところはあるはずです。そう感じられれば、文章を読むのも苦痛ではなくなると思います。とにかく問題を楽しんでください。2013/07/15
伊達酔狂
2
★★★★2013/09/05
ちいらば
1
現国の試験問題って面白いなぁと改めて思った。キーワードは読解力!大学受験生だけでなく就活大学生にも楽しめる!2012/06/24
betsumito
1
小説としては、駄作。解説とは認められない。それこそクイズ集。2015/04/05
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