出版社内容情報
木村勝美[キムラカツミ]
著・文・その他
内容説明
柳川次郎を含む愚連隊8人は鬼頭組200人を相手に死闘を繰り広げ名を挙げる。その後、「柳川組」の看板を掲げた組織は暴力による拡張路線をとり、すさまじい勢いで膨張していく。その圧倒的な戦闘力に目をつけた、山口組三代目・田岡一雄組長は、柳川組を全国制覇の先兵として指名。命知らずの武闘派集団は、「殺しの軍団」の異名で各地の勢力を震え上がらせた。白刃と硝煙によって一時代を築いた伝説のヤクザ組織を緻密な取材で描いたノンフィクション。
目次
第1章 独立愚連隊
第2章 柳川組の誕生
第3章 殺しの軍団
第4章 北海道無血侵攻
第5章 警察VS柳川組
第6章 柳川組解散