文庫ぎんが堂<br> 武富士対後藤組―激突する二つの「最強組織」

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文庫ぎんが堂
武富士対後藤組―激突する二つの「最強組織」

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  • サイズ 文庫判/ページ数 301p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784781670331
  • NDC分類 338.77
  • Cコード C0136

出版社内容情報

激突する二つの「最強組織」

巻き起こる抗争、乱れ飛ぶ札束!

かつて消費者金融業界に君臨していた武富士の店頭公開に隠された、闇の権力とのただれた関係。
襲撃、恐喝、癒着、もみ消し…。カネに群がる男たちの死闘を描く、戦慄のノンフィクション。

武富士は創業者である武井保雄が一代で消費者金融業界のトップの座まで築きあげる。
しかし、そこには山ロ組系山建組のフロント企業や、稲川会系右翼団体など、
闇の権力とのただれた関係が見え隠れしていた。

一方、後藤組率いる後藤忠政組長は山ロ組最高幹部のひとりで、
暴力装置と経済力を兼ねそろえる実力派である。
武富士の店頭公開を軸にこのふたつの最強組織が激突する。

カネに群がる男たちを描く、戦慄のノンフィクション!

内容説明

武富士は創業者である武井保雄が一代で消費者金融業界のトップの座まで築きあげる。しかし、そこには山口組系山建組のフロント企業や、稲川会系右翼団体など、闇の権力とただれた関係が見え隠れしていた。一方、後藤組率いる後藤忠政組長は山口組最高幹部のひとりで、暴力装置と経済力を兼ねそろえる実力派である。武富士の店頭公開を軸にこのふたつの最強組織が激突する。カネに群がる男たちの死闘を描く、戦慄のノンフィクション。

目次

1章 山健組フロント企業
2章 武井・後藤初会談
3章 山口組系右翼団体の登場
4章 ウラ対策部の新設
5章 ジャーナリスト襲撃事件
6章 後藤組との密約
7章 一触即発

著者等紹介

木村勝美[キムラカツミ]
1939年、東京生まれ。ジャーナリスト、ノンフィクション作家。1986年、『新宿歌舞伎町物語』(潮出版社)で潮賞ノンフィクション部門優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うたまる

2
「ヤクザにビビることはない。これでいいんだ」……株式上場を巡る右翼対策の報酬で対立する武富士と後藤組のノンフィクション。サブタイトルに『激突する二つの最強組織』とあるが、それはちょっと大袈裟。正しくは『ヤクザをも振り回す武富士・武井保雄会長のクズっぷり』。空手形の乱発、ダブルブッキング、会社の私物化、部下の使い捨て、公判での偽証、犯罪の教唆など、およそ業界最大手企業の公人の姿ではない。そんなヤクザ以上にヤクザな彼に、何らかの形で罰が当らんことを願う。2015/07/11

yokono88

2
無益2011/01/14

より

1
★★★2018/04/19

shinori

0
332012/06/18

ばんぶー

0
武富士対後藤組2022/10/23

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