イースト新書<br> それでも音楽はまちを救う

電子版価格
¥946
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

イースト新書
それでも音楽はまちを救う

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784781651255
  • NDC分類 760.69
  • Cコード C0230

出版社内容情報



八木良太[ヤギリョウタ]
著・文・その他

内容説明

「地方創生」が謳われて6年。日本各地で、故郷を救うべく有志が立ち上がっていた。その熱意が結実し、さまざまな音楽イベントが生まれ、活況を呈している。彼らはいかにして、イベントを成功に導いたのか?人々を熱狂させ感動を与える音楽の力を、観光業に取り入れることで、地域経済はもう一度やり直せる。そこには、新型コロナウイルス禍に見舞われた地方を救うヒントもあった。音楽を愛するすべての人の思いが、活気を失ったまちに大きな波を呼び込む。詳細な調査で迫った、地域再生の現場。

目次

第1章 世界に学ぶ音楽観光(まずは「ロックの国」イギリスに学ぶ;地域観光の救世主、ミュージックツーリズム ほか)
第2章 音楽観光で成功を収めた日本の先駆者たち(日本の成功例から学ぶ;リハーサルで奇跡が起きる ほか)
第3章 音楽でまちを救うために―ミュージックツーリズム実践編(音楽でまちを救う方法;フジロックフェスティバルはもっとまちを豊かにできる! ほか)
第4章 音楽イベントのリスクマネジメント(観客の安全・安心を守るために;災害リスクへの対応 ほか)
第5章 まちはコロナ禍といかに闘ったか(緊急事態宣言発令という異常事態;リモートイベントの開催を通じてリアルなイベントの良さを実感 ほか)

著者等紹介

八木良太[ヤギリョウタ]
流通経済大学経済学部准教授。博士(経営学)。1973年愛媛県生まれ。横浜国立大学大学院国際社会科学研究科企業システム専攻博士課程修了。専門分野は経営学(経営戦略論、経営組織論、リスクマネジメント論)。大学卒業後、アルファレコード、ビクターエンタテインメントにて、アーティストのマーケティング戦略・事業計画の立案実施に携わるとともに、邦楽ディレクターとしての多数のアーティスト・企画作品を手がける。地域デザイン学会特命担当理事(元理事)。日本リスクマネジメント学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品