出版社内容情報
須田慎一郎[スダシンイチロウ]
著・文・その他
内容説明
「時代の空気」が“罪”を創り出す!特捜部の思惑は「巨悪追放」か、「国策捜査」か。カルロス・ゴーン、堀江貴文、村上世彰…世を賑わせた平成経済事件は、限りなくグレーだ!
目次
第1章 カルロス・ゴーン逮捕の背後にある「特捜部」の思惑(検察にとっての「平成最後の総決算」;日産自動車の再建にゴーンが果たした功績 ほか)
第2章 「検察vs.財界」から読み解く平成経済事件史(「国家訴追主義」と「起訴独占主義」;永田町をターゲットに政界汚職を追及した一九八〇年代 ほか)
第3章 特捜部によって退場させられたカリスマ経営者たち(「欲得ずくで動く人間は許せない」;外資系と組んで財界の歪みを突いた堀江貴文 ほか)
第4章 「検察vs.安倍官邸」の暗闘に翻弄された面々(政界捜査の槍玉に挙げられたジャーナリスト山口敬之;「反アベ勢力」の燃料となったペジー社事件 ほか)
第5章 ゴーン事件に見る「検察&マスコミ」の癒着(特捜部の「運命共同体」となった朝日新聞;日本の新聞の後追いをせざるをえない海外メディア ほか)
著者等紹介
須田慎一郎[スダシンイチロウ]
経済ジャーナリスト。1961年東京都生まれ。日本大学経済学部卒。経済紙の記者を経てフリー・ジャーナリストに。「夕刊フジ」「週刊ポスト」「週刊新潮」などで執筆活動を続けるかたわら、テレビ、ラジオの報道番組などで活躍中。また、2007から2012年まで内閣府の多重債務者対策本部有識者会議の委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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